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2020.08.25
真夏の夜の森

写真を撮ったのは8月中頃で、ちょっと間が空きましたが・・・。

 1枚目の写真は、近所の雑木林で夜な夜な、そして早朝に採取したカブトムシたちです。

                      オスばかり昆虫ゼリーを食べていますが、メスは土の中に潜っています。

可愛くて愛おしくて仕方ありません。

                      カブトムシの日々の様子を観察しながら、息子との会話も増えました(笑)。

                      そう言えば、夜中、網戸にブ~ン・ボンッボンとぶつかる音がしてカーテンを開けると、カブトムシが網戸に引っ付いていたことが2回ありました。

                      多分、昆虫ゼリーの匂いに誘われてだと思いますが、もちろん2匹ともGETしました。どんだけ田舎なんだと思いました(笑)

 

8月にカブトムシ目当てで夜の森に行くと、セミの脱皮の光景に頻繁に出会えます。

                      脱皮したてのセミは薄いグリーンで、神々しささえ感じます。

                      綺麗と言えば綺麗なんですが、最初はちょっと引きました(笑)

                                    右側のセミはすでに脱皮が完了していますが、

                                    左側のセミは今まさに脱皮の最中です。

                                    きついウェットスーツを脱いでるといった感じでしょうか(笑)

真夏の夜の森は、様々な生物が息づいて暮らしています。

                                    ヤモリ、ゴキブリ(これが一番多い)、カナブン、ハチ、チョウチョ、蛾、ナメクジ、ミミズ等々・・・。

                                    それに、鳥にやられたのか、昆虫の死骸に群がる蟻達・・・。

                                    ステイホームで、一日中エアコンの効いた部屋でゲームやYoutubeばかりしていた息子にとって、

                                    夜の森の生態系の一部でも目の当たりにできたのは、良い経験になったのではないかと思います。